【MLB】青木は3打数2安打 今季9度目のマルチ安打もチームは敗戦
2017/06/14
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ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、13日(日本時間14日)に本拠地で行われたテキサス・レンジャーズ戦に「9番・左翼」として先発出場して、3打数2安打を記録した。
3回裏の第1打席では先頭打者で登場。逆方向へ強い当たりを放ち、打球は左越え二塁打を記録する。しかし、青木は続くスプリンガーの二直で帰塁できずに、アウトとなってしまった。
第2打席では二遊間へ強い当たりを放ち、遊撃手アンドレスが追いつくが、送球が間に合わずに内野安打を記録。青木はすかさず盗塁を試み頭から滑り込むがわずかに間に合わずに二塁でアウト。今季5盗塁目とはならなかった。
そして、第3打席はチームが勝ち越しを許した直後の8回裏の打席。無死一塁から空振り三振に打ち取られた。この日の青木は3打数2安打として、打率は.273まで上昇した。
チームは2点をリードされた9回に走者を出すが、得点を入れることができずに2-4で敗戦。MLB記録のペースで勝ち星を重ねていたのが一転、3連敗としている。しかし、まだア・リーグ西地区では独走状態だ。一方のレンジャーズはこの日の勝ち星で5連勝として5割復帰を果たしている。