【MLB】ド軍プイグ、試合中に観客へ向けて中指を立て問題に
2017/06/14
Getty Images
ロサンゼルス・ドジャースのヤシエル・プイグ外野手が、13日(日本時間14日)に敵地で行われたクリーブランド・インディアンス戦の2回に観客に向けて中指を立てたとして問題となっている。
2回表に右中間へ2ラン本塁打を放ったプイグはベースを一周してホームイン。迎え受ける選手とハイタッチをしたあとに、プイグは本塁後ろに向かって両手で中指を立てた。
この瞬間はテレビ中継でもバッチリ放映されてしまったのであるが、何が起こったのか。『MLB.com』によると、4人くらいのファンが、打席中から本塁打を打った後までプイグに対して野次を飛ばしていたと本人の話として報じている。
「それで、そのように反応してしまった。彼らのレベルに落ちてしまったよ。不意にやってしまった」
プイグは今季、61試合に出場し、打率.239、10本塁打、33打点の成績だ。昨季の本塁打数にはあと1本と迫っている。
この件に対して、リーグから罰金が科される可能性があるが、プイグは「もちろん払うさ。ビデオが出回っているし、自分も自分でやったことを分かっている」と語っている。
ちなみに、同じような問題だと、今月1日にニューヨーク・メッツのマスコットキャラクターが観客に中指を立てたということが問題となり、マスコットの中に入っていた職員がマスコット職から外されることが球団から発表されていた。