【MLB】上原、味方失策を帳消しにする好リリーフ。登板直後にチームが逆転し今季2勝目
2017/06/17
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シカゴ・カブスの上原浩治投手は、16日(日本時間17日)に敵地で行われたピッツバーグ・パイレーツ戦に中継ぎ登板。8回裏の1イニングを無安打2奪三振無失点に抑え、登板直後に味方が逆転に成功したため、今季2勝目(3敗)を手にした。
上原は3-4と1点ビハインドで迎えた8回に登板。先頭のJ.ハリソンを遊ゴロに打ち取ったと思われたが、遊撃・ラッセルの一塁送球がわずかに逸れ、出塁を許した。
不運な形で無死から出塁を許した上原だったが、ポランコ、フリースを連続三振に仕留め二死を奪うと、最後はベルを二ゴロに打ち取り、安定感抜群の投球で味方の失策を帳消しにし、追加点を許さなかった。
その後、チームは9回表に一挙6得点のビッグイニングを作り勝ち越しに成功。9回裏は守護神のウェイド・デービス投手が1点を失い、なおも一発が出れば同点のピンチを招いたが、なんとかアウトを3つ奪い試合を締めた