MLBを彩る5つの特別ユニホーム。全選手同じ背番号にピンクや迷彩、奇抜なカラーの理由とは?【編集部フォーカス】
MLBでは記念日に全チーム同じコンセプトの特別なユニフォームを着用して試合に臨むことがある。毎回、デザインは異なるのだが、特別ユニフォームや帽子などの売り上げを、基金などに寄付をすることが多いので、チャリティー活動としての意味合いも強くなっている。今回は2017年シーズンに着用される特別なユニフォームの数々を紹介する。
2017/06/23
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ジャッキー・ロビンソン・デー
MLBが開幕してまずやってくるのは、4月15日のジャッキー・ロビンソン・デーだ。1947年4月15日にジャッキー・ロビンソンは、初のアフリカ系アメリカ人として近代メジャーリーグの試合に出場し、有色人種のMLBへの道を切り拓いた。この功績を記念して50年後の1997年4月15日には全球団で背番号「42」が永久欠番となり、2007年には希望する選手が「42」を使用して試合に出場することとなった。今では、全選手が「42」をつけて試合に臨む。
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