【MLB】ダルビッシュ、田中との初対決は7回10K無失点も勝ち負けつかず 88球で降板
2017/06/24
Getty Images
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、23日(日本時間24日)に敵地でニューヨーク・ヤンキース戦に先発登板し7回を投げ88球、2安打、無四球、10三振、無失点の成績でマウンドを降りた。勝ち負けはつかなかった。
降雨の影響で試合開始時間がおよそ1時間40分遅れた試合。初回にダルビッシュはガードナーに中前安打を打たれると、続くヒックスはスライダーで空振り三振。その間にガードナーは二盗に成功する。ジャッジをカーブで空振り三振。そして、ホリデイを一ゴロに打ち取り、初回を無失点に抑える。
2回は三者凡退に抑えたダルビッシュは、3回はカーターとトレアイスから空振り三振、そして苦手のガードナーを右飛に打ち取り安定した投球を見せる。
4回も調子よく三者凡退、5回は初回以来の安打を浴びるも、併殺打に抑えたダルビッシュ。田中と共に、5回まで無失点に抑える完璧な投球を披露した。
ダルビッシュは6回もヤンキース打線に手を出させず。7回にはヒックス、ジャッジ、ホリデイから三者連続三振を奪い、絶好調だったが、8回のマウンドには上がらず。試合は0-0のこう着状態でマウンドを降りたのでダルビッシュに勝ち負けはつかなかった。