【MLB】ダルビッシュ、88球降板の理由は「上腕三頭筋の張り」
2017/06/24
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テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手は、田中将大投手との投げ合いとなった23日(日本時間24日)に敵地で行われたヤンキース戦で、7回を88球、2安打、無四球、10三振、無失点と好投するも、8回のマウンドには上がらなかった。この件について、試合後にレンジャーズのジェフ・バニスター監督が『フォックス・スポーツ』のインタビューで、「ダルビッシュの上腕三頭筋にちょっとした張りがあった」ための降板と明かした。
バニスター監督は、ダルビッシュを8回のマウンドに上げなかった理由について聞かれると、「彼は7回を投げ終わった後に上腕三頭筋周辺にちょっとした張りがあり、話し合った結果の降板だった。予防を第一に考えた状況だった」と明かした。
また、MRIなどの検査を行うのかという質問に対しては、「そうは思わない」と答え、ちょっとした張りであることを強調した。
試合は、レンジャーズが10回裏にサヨナラ負けを喫し、36勝37敗として借金生活へと戻ってしまった。