マエケン、復活の7回。ローテ奪取へ前進。4安打零封全イニングを解説【編集部フォーカス】
2017/06/29
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7回
ベリンジャーの適時打とピーダーソンの3ランで4点の援護をもらった前田。7回は先頭のバルブエナをカーブでハーフスイングの空振り三振に打ち取ると、続くシモンズもスライダーでハーフスイングの空振り三振に抑える。リベアを遊ゴロに抑え3アウト。7回裏の打席で代打を送られ、この日の成績を7回4安打、無四球、6三振、無失点とした。ストライク率は約70パーセントで三塁を踏ませない好投。チームはこのまま勝利し、前田は6勝目を手にした。
先発ローテーションに入っていたマッカーシーの故障者入りによって回ってきたチャンスをしっかりと活かした前田。この日のような勝負強い投球ができれば、ローテーション復帰も近いだろう。ここからの下克上なるか、注目である。