メジャーで活躍を続ける40歳以上のベテラン。実績豊富な“超一流”が集結【編集部フォーカス】
2017/07/14
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抜群の制球力を持つリリーバー
上原浩治投手(シカゴ・カブス)1975年4月3日生まれ(42歳)
抜群の制球力で打者を翻弄する技巧派右腕の上原浩治。1998年のドラフトで、逆指名で読売ジャイアンツに入団すると、ルーキーイヤーから20勝をマークするなど大活躍。「雑草魂」は1999年の流行語となった。
その後、10年間巨人で主力投手として活躍後、2009年にメジャー移籍。移籍初年度は先発を務めていたが振るわず、2010年からリリーフに転向。しかし、この転向がハマり、ベテランの域に入ってから成績が急上昇。特に、レッドソックス時代の2013年には圧倒的な制球力でクローザーに君臨し、8回の田澤純一(現マーリンズ)と共に勝ち継投を担い、チームのワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。ちなみに、この年の上原は、セイバーメトリクスの指標で歴代屈指の数値を叩き出すほど、圧倒的な成績を残していた。
現在もシカゴ・カブスで勝ち継投を担っており、今後も安定した投球でチームの勝利に貢献したいところだ。
33試合 2勝4敗2セーブ 29.2回 32奪三振 10四球 防御率2.73
通算成績(MLB時代・7月14日現在)
420試合 21勝26敗95セーブ 467.1回 554奪三振 76四球 防御率2.54
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