メジャーで活躍を続ける40歳以上のベテラン。実績豊富な“超一流”が集結【編集部フォーカス】
2017/07/14
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9球団渡り歩いた遅咲き右腕
ジェイソン・グリーリ投手(トロント・ブルージェイズ)1976年11月11日生まれ(40歳)
通算15年で9球団を渡り歩いたベテラン右腕のグリーリ。2000年にメジャーデビューを果たしたが、いまいち安定した成績を残せず、様々な球団を転々としていた。しかし、2011年から所属したピッツバーグ・パイレーツで遂に才能が開花。2012年には抑えで33セーブ、2013年には36歳で初めてオールスター出場を果たすなど、33ホールドを記録した。奪三振能力が非常に高く、ブレークしてから毎年イニングを上回る三振を奪い続けている。
イタリアと米国の二重国籍を有しており、WBCではイタリア代表として大会に参加した経験がある。
今季はトロント・ブルージェイズに所属していたが、7月2日にトレードで2009年以来にテキサス・レンジャーズに移籍することになった。
今季成績(7月14日現在)
28試合 2勝4敗1セーブ 20.2回 27奪三振 9四球 防御率6.35
通算成績
575試合 34勝46敗79セーブ 667.1回 673奪三振 283四球 防御率4.17
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