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【MLB】マエケン、4回途中5失点で4敗目 好投から一転ローテ奪取をかけた試合で炎上

2017/07/03

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Getty Images



 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、2日(日本時間3日)に敵地でのサンディエゴ・パドレス戦に先発登板。ローテーション奪取にもつながる重要な試合だったが、4回途中8安打5失点でノックアウト。4敗目(6勝)を喫した。
 
 前回登板で7回無失点と最高の投球を披露した前田だったが、この日は一転。初回に1死からマーゴットにバックスクリーンへ先制のソロ本塁打を許すと、2回には無死から死球、安打、四球でピンチを招くと、9番のチャシーンを併殺打に打ち取る間に1失点する。
 
 しかし、続く1番・ピレラに左中間を破られる適時二塁打を許すと、続くマーゴットにも左中間へ二塁打を許し、この回3失点。立ち上がりを完璧にとらえられてしまった。
 
 3回のマウンドでは、先頭のレンフローに右前安打を打たれるが、併殺打で打ち取ると、アイバーには粘られるも前田の好反応で投直に抑え、この回は3人で抑えた。
 
 しかし、4回に2死二塁とチャンスを作られ、ピレラに適時打を許すと、ドジャースのロバーツ監督は前田の交代を決断。この日は3回2/3を71球、8安打、1四球、1三振、5失点でノックアウトとなってしまった。
 
 試合は、ドジャースが3点を返すも追いつくことができず3-5で敗戦。前田には4敗目が記録された。
 
 ドジャースのマッカーシーが故障者リスト入りによって回ってきた先発のチャンスだったが、1回目の登板は好投、そして今回は炎上と全く逆の結果になった前田。これからの起用法はどうなるのかに注目が集まる。
 



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