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【MLB】田中、7回1失点で7勝目 好投に地元辛口メディアからも称賛相次ぐ

2017/07/04

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 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、3日(日本時間4日)に本拠地でのトロント・ブルージェイズ戦に先発登板し、7回を5安打、1四球、8三振、1失点の好投で7勝目を手に入れた。この勝利にニューヨークの辛口の地元メディアも次々と田中に称賛を送っている。
 
『ニューヨーク・ポスト』では、「田中将大がなぜヤンキースの勝利に必要かを思い出させる」というタイトルで記事を掲載。「田中は、ブロンクスにいるすべての人に、なぜ彼がヤンキースの今季の望みを叶えるためにとても重要なのかを思い出させた」として、田中の活躍を記した。
 
 また、『CBSスポーツ』のマイク・アクシサ記者は、自身が寄稿している『リバー・アベニュー・ブルース』で、田中のこの日の登板について、「田中将大が戻ってきた?恐らくそうだろう。直近5戦のうち4戦で素晴らしい登板をして、今日のスライダーとスプリットは非常に良くなっていた。今日の彼は支配的で、ひどいアスレチックス戦(4回5失点)を含めても直近5試合で防御率2.56だ」と称賛した。
 
 さらに、『ニューヨーク・デイリーニュース』は、「シーズンが半分を過ぎたが、遂に田中将大がエースのような投球をしてくれている」として、「4回と5回にピンチを迎えたが、7回まで得点を許さなかった。これが直近5回の登板で4度目、3回連続のクオリティスタート(先発して6回以上を投げ自責3点以下)である」と綴った。さらに、「今日の試合のスター」では田中を選出。「変化球のキレがあり、直球の制球も良くなっていた」と評価した。
 
 5戦で4度のクオリティスタートを披露し、あれだけ打たれていた本塁打もここ3戦では被弾0の田中。変化球のキレ、制球も戻ってきていて、田中の後半戦からの活躍にも期待できそうだ。



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