【MLB】ダルビッシュ、7失点KOも指揮官は自信満々「有は復調してくれる」
2017/07/05
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テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、4日(日本時間5日)に本拠地でボストン・レッドソックス戦に先発登板。4回1/3を投げ、11安打、7失点で7敗目(6勝)を喫した。試合後にレンジャーズのバニスター監督とダルビッシュが記者からのインタビューに答えた。
バニスター監督は、ダルビッシュの投球について、「マウンドに上がってもキレが見られない日が投手にはある。有にとっては今日がその日だったようだ。もちろん、私は彼が復調してくれることに自信を持っているよ」と答え、次回登板への期待を口にした。
また、ダルビッシュは試合後に、「ポテンヒットや内野安打など打ち取った当たりがヒットになったのが早い回で多かったので向こうに流れが行った」とインタビューに答えた。2回のベニンテンディの当たりはボテボテのゴロとなったが、二遊間を抜け適時打となり、4回にもボテボテの内野安打からピンチを広げるなど、打ち取った当たりから失点するなどこの日は“運”がなかった。
そして、「今後に向けて変えていくこと」を記者から問われると、「身体の感じは悪くなかったので、次も同じような状態でちゃんと投げることと、毎回レベルアップできるように、毎試合見つめ直すこと」と答え、今後のさらなるレベルアップを誓った。
ダルビッシュは6月最初からの登板した7試合ではクオリティスタート(先発して6回以上を投げ自責3点以下)を4回達成しているが、1勝4敗の成績。さらに、チームも1勝7敗とダルビッシュの投球が勝ちに結びついていない。ダルビッシュの投球が勝利に結びつくようになったら、チームのプレーオフ進出の可能性も広がってくるだろう。