【MLB】上原、今季12ホールド目を獲得 投球のほとんどが140キロの直球で三者凡退
2017/07/08
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シカゴ・カブスの上原浩治投手が、7日(日本時間8日)に本拠地で行われたピッツバーグ・パイレーツ戦の8回裏に登板し、1回を3者凡退に抑え、今季12ホールド目を手に入れた。
4-1とカブスが3点をリードした状況でマウンドに上がった上原は、先頭のセルベリを正確に高めに制球された87マイル(140キロ)の直球3つで3球三振に打ち取ると、続くマーサーを左翼手ゾブリストの好反応もあり、左直に抑える。
そして、続く代打のモロフを左中間寄りの中飛に打ち取り、テンポよく3人で抑えた上原。この日の投球数8球のうち7球が139キロから141キロの直球で、ほとんど直球だけでMLBの強打者を難なく抑えることに成功した。
この登板で上原は今季12ホールド目を獲得。また、上原の投球でリズムに乗ったチームは8回裏にブライアントのこの日4安打目となる18号2ランが飛び出し、6-1でパイレーツ相手に快勝した。カブスはこの勝利で43勝43敗と5割に復帰している。