【MLB】田中、2被弾5失点で自己最多の8敗目 前半戦の締めを飾れず
2017/07/10
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ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、9日(日本時間10日)に本拠地で前半戦最終戦となるミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発登板。4回1/3を投げ、6安打、1四球、5三振、2本塁打、5失点で8敗目(7勝)を喫した。
直近3試合で21回を投げ、3失点、本塁打0と調子を上げてきている田中だったが、この日は立ち上がりにビラー、テームズに連打を許すと、1死から4番・ショーにフルカウントから甘めのスライダーを捕らえられ、3ランを被弾。先制を許す。
田中は、2回も先頭のボートに低めのシンカーを捕らえられ、同じようにソロ本塁打を被弾。しかし、2回はその後3人で打ち取り、3回は2三振を取ってから、四球、死球でピンチを作るが、スライダーでショーを打ち取り、ピンチをしのぐ。
4回は三者凡退に打ち取ったが、5回に1死から上位打線に連打を許すと、ジラルディ監督は投球数83球の田中の交代を決断。後続が1本適時打を浴び、この日の田中の成績は4回1/3を6安打、1四球、5三振、2本塁打、5失点とした。
試合は、ヤンキース打線が4回裏に3点を入れるも、打線も湿り、3-5で敗戦。田中には自己最多となる8敗目が記録され、前半戦最後の試合を白星で飾ることができなかった。