【MLB】ダルビッシュ、8回途中2失点の力投も無援護で8敗目 前半戦最後の登板を白星で飾れず
2017/07/10
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テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、9日(日本時間10日)に本拠地で前半戦の最終戦となるロサンゼルス・エンゼルス戦に先発登板。7回1/3を投げ、3安打、4四球、6三振、2失点に抑えるも、8敗目(6勝)が記録された。
初回は打者2人をフルカウントから打ち取ったダルビッシュ。しかし、3番・プホルスに甘いカーブを捕らえられ、左中間に先制ソロ本塁打を被弾する。
先制を許したダルビッシュだったが、2回は三者凡退に抑えると、3回は先頭打者を歩かせるが、続く2人を三振に打ち取る。カルフーンの打席でボークを取られ、ピンチを迎えるも、この回も無失点に抑えた。
プホルスから始まる4回を三者凡退に抑えた後の5回に1死からリベアに安打と盗塁を許しピンチを迎えると、四球で1死一二塁、そして二塁走者のリベアをけん制で誘い出すも、三塁への送球で味方が刺すことができずに、1死二三塁としてしまう。そして、グラタロルに中堅へ犠飛を放たれ2失点目を喫した。
その後は6回、7回と3人ずつで抑えたダルビッシュだったが、8回に1死からグラタトルにストレートの四球を与えると、1番・メイビンに右翼手・秋の落下点の判断ミスから二塁打を許したところで降板。しかし、後続が抑えたため、この日の成績を7回1/3を102球、3安打、4四球、6三振、2失点とした。
試合は、レンジャーズ打線がまったくエンゼルスの投手陣を捕らえることができず2安打で0-3の完封負け。ダルビッシュは4連敗で8敗目が記録され、球宴前最後の試合を白星で飾ることができなかった。