【MLB】上原、救援失敗も味方が勝ち越し3勝目 「勝ってよかったです」
2017/07/15
Getty Images
シカゴ・カブスの上原浩治投手が、14日(日本時間15日)に敵地で行われたボルティモア・オリオールズ戦に中継ぎで登板。1回を投げ、2安打、1本塁打、2失点を喫し同点に追いつかれるも、直後にチームが勝ち越し、今季3勝目を手に入れた。
この日はカブスが8-0と3回表までに大量リード。しかし、3回、4回、5回にオリオールズに6点を入れられ、2点差となる。その後は中継ぎが踏ん張り、8回裏にはセットアッパーの上原が登板した。
上原は、1死からスコープに安打を浴びると、続くトランボに特大の2ラン本塁打を被弾し、マウンドでがっくり肩を落とした。しかし、後続を抑えると、9回表にラッセルが勝ち越し弾を放ち、9回裏はクローザーのデービスが抑え、上原には3勝目が記録された。
試合後に上原は自身のツイッターを更新し、「すみません (ーー;) 勝ってよかったです……」と投稿。7月1日以来5試合ぶりの失点となり、後半戦スタートは少し不安を残す投球となった。