【MLB】青木宣親、2安打2打点で勝利に貢献「とにかく試合に集中」
2017/07/17
Getty Images
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、16日(日本時間17日)に本拠地で行われたミネソタ・ツインズ戦に「8番・左翼」で先発出場。3打数2安打2打点と活躍し、チームの勝利に貢献した。
7月はこの日までに7試合に出場し、16打数3安打、打率.188と波に乗れていなかった青木。後半戦最初の出場となるこの試合で心機一転調子を上げていきたいところだ。
青木は、2回裏の2死一塁の第1打席でツインズ先発のギブソンから鮮やかな中前安打を放ち、チャンスを拡大すると、続くマリスニックの同点適時打を呼び込んだ。
さらに青木は4回裏の1死一二塁からの第2打席では、ギブソンのスライダーをとらえ、打球は中堅手ロザリオをわずかに超え、2点適時二塁打となる。逆転打を放ち、チームに貢献した。
6回の第3打席では併殺打に倒れたが、この日は3打数2安打2打点とし、チームの5-3の勝利に大きく貢献。複数打点は4月15日以来今季3度目となり、今季の成績を打率.271、1本塁打、14打点とした。
試合後、記者からのインタビューに答えた青木は、「とにかく試合に集中すること。スイング自体はずっと悪くないので、それを続けられるようにしました」として、自身の活躍を振り返った。
この日は8番・青木、9番・マリスニックの下位打線の活躍でツインズを下したアストロズ。青木は、62勝30敗としてア・リーグ断トツの勝率を誇るチームに必要不可欠な下位打線の要へと成長を遂げている。