【MLB】上原、同点時の9回に登板しわずか11球で3者凡退の好投。相手打者につけ入る隙与えず
2017/07/30
Getty Images
シカゴ・カブスの上原浩治投手は、29日(日本時間30日)に敵地で行われているミルウォーキー・ブリュワーズ戦の9回に5番手として登板。9回裏に1-1と同点での登板となり、1点を与えればサヨナラ負けという場面だったが、落ち着いた投球でブリュワーズ打線につけ入る隙を与えなかった。
上原は先頭のブリンソンを1球で遊ゴロに打ち取ると、続くアーシアも速球で右飛に仕留める。そして、最後はアギラルからスプリッターで空振り三振を奪い、わずか10球で3者凡退に抑える好投を見せた。
上原は10回表の攻撃で代打を送られ、この1イニングで降板となった。上原は1回無失点という内容で、今季防御率を3.34とした。