【MLB】青木、移籍後初出場で古巣ファンから大歓声 まさかの自軍投手へのブーイングも
2017/08/05
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ヒューストン・アストロズからトロント・ブルージェイズに電撃移籍した青木宣親外野手が、4日(日本時間5日)に敵地でのヒューストン・アストロズ戦で移籍後初出場。古巣へ戻ってきた青木はスタンディングオベーションを受けるも遊ゴロに倒れた。
青木は8回裏に右翼手バティスタに代わって試合出場する。そして、チームが大量リードをされた9回表には打順が回ってきたが、アストロズのファンは打席に向かう青木に対してスタンディングオベーションで青木を迎え、ヒューストンに戻ってきた姿を祝福した。
青木はヘルメットを取りヒューストンのファンにお礼をしてから打席に入る。さらにアストロズのファンはマウンドのホイトが2球目を青木の足下に投げ当たりそうになると、なんと味方投手にブーイングを浴びせるほどだった。しかし、青木はフルカウントから直球を叩くも、遊ゴロに打ち取られ試合終了。ブルージェイズは7-16で敗戦した。
わずか半シーズンの所属でもヒューストンのファンの心をがっちりつかんでいた青木。胸を打つシーンがヒューストンでは繰り広げられていた。