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【MLB】Rソックス新人が快挙 チャップマンの165キロの剛速球を本塁打に

2017/08/14

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 ボストン・レッドソックスの新人ラファエル・デバーズ内野手が、13日(日本時間14日)に敵地で行われたニューヨーク・ヤンキース戦の9回にチャップマンの102.8マイル(約165キロ)の直球を左中間へ本塁打を放った。これは、現在の球速計測方法が行われ始めた2008年以降で本塁打となった球の中では最速だ。
 
 1-2とレッドソックスが1点リードされた展開の9回表1死に、新人のデバーズはクローザーのチャップマンの4球目の102.8マイル(約165キロ)を思い切り叩き、打球は左中間スタンドへ一直線。ボールはブルペンに着地し、同点アーチとなった。
 
 さらに、デバーズが打った102.8マイルの直球は、本塁打となった球の中では2008年以降で最速の球であったと『スタットキャスト』のツイッターが速報。さらにチャップマンから本塁打を打った選手は、今季初で昨季ワールドシリーズのラージェイ・デービス外野手以来と『ESPN スタット&キャスト』が報じた。
 
 今季メジャーデビューを果たしたデバーズは、この日までにわずか14試合しか出場経験がない20歳の新人だ。しかし、今季の成績は前日までに打率.327、3本塁打、9打点と活躍。長らく有望株として期待されていた通りの活躍を見せている。
 
 試合は、10回も続投したチャップマンが101.5マイル(約163キロ)の直球をブラッドリー・ジュニアにぶつけるなどして出した走者を後続に返され、レッドソックスが3-2で勝利。ライバル対決を制した。



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