【MLB】ヤ軍ジャッジ、33試合連続三振 野手としてはMLBワーストの記録
2017/08/17
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今季、大ブレイクのニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、後半戦に苦しんでいる。16日(日本時間17日)に敵地で行われた「サブウェイシリーズ」ニューヨーク・メッツ戦の9回に空振り三振を喫し、33試合連続で三振と投手以外が持つシーズン連続試合三振のMLBワーストの記録を打ち立てた。
前日の試合でアダム・ダンが持つ32試合連続三振の記録に並んだジャッジは、この試合では4回に37号ソロ本塁打を放つなど活躍。9回までに4打数2安打1打点の成績だった。
なんとしてでも新記録を避けたいジャッジだったが9回表の1死で迎えた第5打席でフルカウントからゴーデルの低めのチェンジアップに空振り三振を喫し、33試合連続三振と投手以外では最長となるシーズン記録を作った。
MLB記録はビル・ストーンマン投手が1971年に作った35試合だ。ジャッジは後半戦ではこの日までに打率.175、6本塁打、13打点、49三振と絶不調。今季の本塁打数は37号と未だア・リーグトップだが、打率は.290と下降している。不名誉な記録を避けられることができるのか。不調でもジャッジの打撃には注目が集まっている。