【MLB】上原、故障者リストから復帰 即登板も珍プレー?でピンチを迎え2失点
2017/08/21
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シカゴ・カブスの上原浩治投手が、20日(日本時間21日)に10日間の故障者リスト(DL)から復帰したと球団が発表し、同日にトロント・ブルージェイズ戦に登板。2/3回を投げ、2安打、1四球、2失点とした。
上原は、8日の試合で登板したが、四球と安打を許すと、6球で緊急降板。試合後に首の張りで故障者リストに入っていた。
そして、この日に故障者リストから復帰。同日の試合の3-3で迎えた延長10回に登板した。先頭のドナルドソンに遊安打を打たれると、スモークは中飛に打ち取る。
しかし、続くバティスタの打席で、初球のボール球を投げたあとに捕手のアビラが上原への返球がうまく握れずに三塁方向へ悪送球。一塁走者が二塁へ進み、思わぬ形でピンチを迎えると、バティスタは敬遠とする。
ここでバーニーは打ち取るが、続くピラーに右前適時打を許し失点。ここで交代となった上原は、さらに後続も青木への押し出しで1失点し、この日の成績を2/3回を2安打、1四球、失点とした。
しかし、チームは10回裏に2点差を逆転。先ほどミスをしたアビラのサヨナラ打でサヨナラ勝ちとして、上原の敗戦は消え、6-5で勝利した。また、ブルージェイズの青木は4打数1安打1打点の成績だった。