「素晴らしい。信じられない。非現実的」 14歳のありえないスーパーキャッチが全米で話題に
2017/08/21
米国で行われているジュニアリーグ・ワールドシリーズ(13歳から15歳の大会)で、20日(日本時間21日)にペンシルバニアの14歳の中堅手が見せたホームランキャッチが凄すぎるということで全米中が騒然となっている。
20日に行われたチャイニーズ・タイペイ対ペンシルバニアの試合で驚愕のスーパープレーは起こった。チャイニーズ・タイペイが5-1と4点をリードした4回表に、中堅方向へ大きく飛んだ本塁打性の当たりをペンシルバニアのジャック・レジェニェ(14)がフェンス際でジャンプしながらスーパーキャッチ。そのままフェンスの向こう側に落ちるも、ボールは離すことはなく、すぐに立ち上がりキャッチをアピールした。
この信じられないプレーに対して、審判団はアウトかセーフなのか混乱しながらも、最終的にはアウトとの判定を下し、正式にホームランを奪い取るキャッチが成立した。
さらに、このプレーがテレビ中継されると、すぐにインターネット上では話題に。MLBの公式ツイッターも「素晴らしい。信じられない。非現実的。ワオ!」と動画を紹介した。米国最大のスポーツ局『ESPN』も「ジュニアリーグのキャッチ・オブ・ザ・イヤー」と投稿し約9000リツイートを集め、ファンからは様々な賛辞が寄せられた。
「すべてのリーグでのキャッチ・オブ・ザ・イヤー」
「この少年にすぐに奨学金を!」
「今まで見たキャッチの中で最高」
「キャッチ・オブ・ザ・イヤー*」
「史上最高のキャッチだ」
日本では高校野球が話題のこの時期だが、海の向こうでは中学生がスーパープレーで魅せた。この少年の今後にも大注目だ。