【MLB】マエケンの今季成績の5項目が「1」のみで構成。26日に先発予定のため残り1日で見納め
2017/08/25
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今季も2年連続2桁勝利をマークするなど、活躍を続けているロサンゼルス・ドジャースの前田健太(29)。そんな前田の8月25日現在の今季成績のうち、5項目が「1」のみで構成できる数字となっている。
前田の今季成績は22試合登板(20先発)で111.1回を投げ11勝5敗1セーブ、111奪三振、27四球、防御率3.88、WHIP1.11となっている。(8月25日現在)
111.1イニング・11勝・1セーブ・111奪三振・WHIP1.11と5項目が偶然にも「1」のみで構成されている。111.1イニングはリーグ49位タイとなっているが、11勝は11位タイ、奪三振も30位タイで、WHIPはワシントン・ナショナルズの主力投手であるスティーブン・ストラスバーグ、ジオ・ゴンザレスに匹敵する数字となっている。
前田の次回登板予定は25日(日本時間26日)のミルウォーキー・ブリュワーズ戦のため、この成績を見ることができるのは残り1日となっている。
現在、ドジャースはナ・リーグ西地区1位を独走中で地区優勝はほぼ確実と見られている。しかし、エースのクレイトン・カーショウ、今季絶好調のアレックス・ウッド、ブランドン・マッカーシー、ダルビッシュ有と主力先発投手が相次いで離脱中。
選手層が非常に厚いドジャースであっても先発事情は多少苦しくなっているが、腰の張りで離脱していたダルビッシュは27日(日本時間28日)のミルウォーキー・ブリュワーズ戦で復帰予定だ。その他の投手についても、復帰まではそう遠くない見通しとなっている。
現在は主力の離脱が相次いでいることで先発ローテーションに残っている前田だが、前回登板では6回4失点と精彩を欠いてしまった。そのため、今回登板ではナ・リーグ中地区2位のブリュワーズに対して好投を見せ、主力の復帰後も先発として登板できるよう首脳陣からの信頼を掴んでおきたいところだ。