大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » 前田健太 » 【MLB】マエケン12勝目!6回をソロ本塁打1本のみの1安打1失点と好投

【MLB】マエケン12勝目!6回をソロ本塁打1本のみの1安打1失点と好投

2017/08/26

text By

photo

Getty Images



 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、25日(日本時間26日)に本拠地で行われたミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発登板し、6回を84球で1安打・7奪三振・2四球・1失点という内容で今季12勝目をマークした。
 
 この日は「プレイヤーズ・ウィークエンド」と題されたイベントが行われており、前田は「MAEKEN」とニックネームが背中に入れられた特別ユニフォームを着用してマウンドに上がり、好投を見せた。
 
 前田は初回こそ三者凡退に抑える立ち上がりを見せたが、2回一死にサンタナにソロ本塁打を浴び1失点。しかし、その後は持ち直し4回二死まで7者連続アウトを奪った。
 
 その後、4回二死からショー、サンタナに連続四球を与え、前田はこの試合初のピンチを招いたが、後続のボートを三飛に打ち取った。
 
 そして、打線も好投を続ける前田を援護。4回裏にフォーサイスがソロ本塁打を放ち同点に。そして、5回裏にはターナーの四球・盗塁でチャンスを作ると、女房役のグランダルが中前適時打を放ち1点を勝ち越す。そして、6回にはプイグがソロ本塁打を放ち、リードを2点に広げた。
 
 打線の援護を貰った前田は5回・6回を6者連続凡退に打ち取り、相手に反撃の隙を与えなかった。その後、6回裏に一死2塁のチャンスで代打を送られ、前田はここで降板となった。その後、追加点を奪えなかったドジャース打線だったが、7回をシングラーニ、8回をラビン、9回を守護神・ジャンセンが1イニングずつを無失点に抑え、2点のリードを守り切った。
 
 6回1失点と試合を作った前田は、今季12勝目を手にした。また、守護神・ジャンセンも今季35セーブ目(失敗1)をマークした。



error: Content is protected !!