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【MLB】ダルビッシュ、復帰戦5回3失点でキャリア初10敗目 粘投実らず

2017/08/28

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 ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手が、27日(日本時間28日)に本拠地で16日以来の先発登板。5回を6安打、3四球、7三振、3失点の成績で10敗目(8勝)を喫した。
 
 腰の張りのために故障者リスト入りをしていたダルビッシュ。この日は16日以来の先発登板だ。「プレイヤーズ・ウィークエンド」のため「YU-SAN」と背中に入れられたダルビッシュは、初回に先頭打者を四球で出塁させると、一三塁からショーを遊撃への鈍い当たりに打ち取るが、これを遊撃手のシーガーがまさかのトンネル。不運な失点で1点を失った。
 
 2回は先頭打者に出塁を許すも、圧巻の3者連続三振。しかし、3回にペレスへの甘い直球を左中間へソロ本塁打とされると、さらに四球と二塁打から、サンタナに中前適時打を打たれる。2人目の生還は中堅手テイラーの好返球で防いだが、この回にさらに2点を失った。
 
 3回終了時点で67球と球数を要していたダルビッシュは、5回に先頭のソガードに二塁打を打たれ、続くペレスに四球でピンチを迎えるも、後続を併殺打と三振に打ち取り、この回限りで降板。5回を95球、6安打、3四球、7三振、3失点という成績だった。
 
 この日はドジャースの打線も湿り気味。ブリュワーズ先発のネルソンに6回2/3を4安打、2失点に抑えられ、2-3と1点差のまま9回を迎える。
 
 先頭のグランダーソンが死球で出塁するも、ドジャースはチャンスを活かせず。2-3で敗戦となった。ドジャースがシリーズで負け越しは6月5日からのシリーズ以来、およそ3ヶ月ぶり。そしてダルビッシュには日本時代を含めてもキャリア初となる10敗目が記録された。



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