【MLB】「面白すぎる」一塁牽制が米国で話題に 足を警戒した投手が投げた先には・・・?
2017/08/28
フィラデルフィア・フィリーズ対シカゴ・カブス(現地27日、フィラデルフィア)で起きた1球の牽制が「面白すぎる」ということで、米国で話題となっている。
5回表に無死からカブスのリゾが出塁。すると、フィリーズ先発のピベッタが、続くラステラの打席で、リゾの足を警戒して牽制球を投げる。しかし、カメラに映し出されたのは、ベースから一歩も離れずに、ベース上で待機しているリゾの姿。リゾは一歩もリードしていなかったのに牽制球を投げられてしまったのだ。
この珍プレーには球場で見ていた客もざわつき、現地実況陣も爆笑。ツイッター上でも様々なアカウントが紹介して話題を呼び、「最高に面白い」、「最近見た中で最も面白い野球のプレー」、「野球が3時間以上かかるひとつの理由だね」、「彼は動きさえしていないのに」と米国のファンの心をつかんだプレーとなった。
ちなみにこのプレーの後も、ピベッタは牽制を3回繰り返し、リゾを釘付けにすることは成功したが、ラステラに安打を打たれピンチを招く。しかし、続くバイエズを左翼手の好プレーで三重殺として、ピンチをしのいだ。
そして、試合はフィリーズがこの回の裏に5点を集め逆転。さらに8回には新星ホスキンスが、デビューから18試合で11本目となる本塁打を上原から放ちフィリーズが6-3で勝利した。
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