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【MLB】どん底ロイヤルズ、25年ぶり4戦連続完封負けに43回連続無得点

2017/08/29

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 カンザスシティ・ロイヤルズが苦しんでいる。28日(日本時間29日)に本拠地で行われたタンパベイ・レイズ戦で0-12で完封負け。これで4試合連続完封負けとなり、43回連続でスコアボードに0が表示された。
 
 この日の試合では、初回に1点を先制されると、3回には5本の長打を集められ一挙6失点。打線は4回にようやくケインが二塁打を放つも、まったく活かすことができずに、2安打完封負け。0-12と大敗を喫し、4試合連続完封負けとなった。
 
 この日の完封負けでロイヤルズは43回連続で無得点。『ESPNスタット&キャスト』によると、MLB記録である1906年のフィラデルフィア・アスレチックスと、1968年のシカゴ・カブスが持つ連続無得点イニングの48回まで残り5と迫ってしまった。
 
 また、『USAトゥデイ』によると、4試合連続完封負けは92年のカブス以来、25年ぶり。ア・リーグに限定すると、64年のワシントン・セネターズ以来実に53年ぶりとのことだ。
 
 ちなみに打線が絶不調であってもロイヤルズの今季の成績は64勝66敗。ワイルドカード争いには3ゲーム差と食らいついている。翌日のレイズとの試合では今季9勝8敗のコブとの対戦だ。新記録を作らずに済むのか、注目が集まる。



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