【MLB】ダル、メジャー移籍後最短の3回0/3KOで11敗目 ドジャースはダブルヘッダーで連敗
2017/09/03
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手は、2日(日本時間3日)に行われたサンディエゴ・パドレス戦に先発登板したが、3回0/3を88球で8安打・5奪三振・3四球・5失点とKOされ、自己ワーストを更新する11敗目(8勝)を喫した。
前回登板では制球に苦しみ、5回3失点という内容で自己ワーストの10敗目を喫し、雪辱を果たしたいマウンドだったが、試合開始前に32.5ゲーム差をつけていたパドレス相手に好投を見せることはできなかった。
初回、1点の援護を貰ったダルビッシュだったが、直後の立ち上がりに苦しみ1失点。その後の2回は無失点に抑え、3回表に再び1点の援護を貰ったが、3回裏に乱調に陥る。
3回裏は一死を奪った後にアスアヘにソロ本塁打を浴び1失点。その後も一死1・3塁のピンチを招くと、サンチェスに適時打を浴び3点目を失う。その後もブラッシュに四球を与えピンチを満塁に広げると、シーザーに適時二塁打を浴び5点目を失ってしまった。
そして、4回に先頭のアスアヘに四球・アイバーに安打を浴び無死1・3塁のピンチを招いたところで降板となった。メジャー移籍後最短の3回0/3での降板となり、防御率は4.09となった。
その後、打線はパドレス投手陣を攻略出来ず、7回には5番手・モローが2失点を喫し2-7で敗戦。この日はダブルヘッダーとなっていたが、同地区4位のパドレスにまさかの連敗を喫してしまった。