【MLB】イチロー、3打数1安打2得点で勝利に貢献 通算2500単打は史上6人目の偉業
2017/09/09
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マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、8日(日本時間9日)に敵地でのアトランタ・ブレーブス戦に「7番・右翼」で先発出場。3打数1安打2得点とした。また、この試合の安打がMLB通算で2500本目の単打。史上6人目の大記録となった。
代打安打のMLB記録が迫っているイチローだが、この日は1ヶ月ぶりのスタメン出場。2回の第1打席は四球で出塁すると、2点目のホームを踏む。
第2打席、第3打席は凡退したイチロー。9回には先頭打者として登場。2球で追い込まれるも、遊撃へ技ありの内野安打を放ち、これがMLB通算で2500本目の単打となった。
『マイアミ・ヘラルド』のジョー・フリサロ記者によると、MLBで2500本の単打を放った選手はわずか5人。ピート・ローズ、タイ・カッブ、エディ・コリンズ、ウィリー・キーラー、そしてデレク・ジーターの5人だけだ。
イチローは新旧の伝説的な選手たちの仲間入りを果たした。この安打でイチローのMLB通算の安打数は3073本。歴代21位のキャップ・アンソンの記録までは残り8本だ。
試合は9回に4点を加えたマーリンズが7-1で快勝。イチローも2得点とチームの勝利に大きく貢献した。