大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » 田中将大 » 【MLB】田中、日米通算150勝! 7回2失点好投で今季12勝目 ジャッジ2発など大量援護でヤ軍快勝

【MLB】田中、日米通算150勝! 7回2失点好投で今季12勝目 ジャッジ2発など大量援護でヤ軍快勝

2017/09/15

text By

photo

Getty Images



 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、14日(日本時間15日)に本拠地でボルティモア・オリオールズ戦に先発登板。7回、8安打、2四球、8三振、2失点で今季の12勝目を挙げた。さらにこの勝利が田中にとって日米通算150勝目。節目の勝利を好投で飾った。
 
 前回登板で4回7失点と久しぶりに炎上。どのように修正してくるかに注目が集まったマウンドだったが、初回を3者凡退に抑えると、その裏に味方が一気に6点獲得。田中を援護する。
 
 2回、3回と走者を出すが、危なげない投球を披露した田中。4回は先頭のスコープに左翼スタンドポール際に高い弾道の本塁打を叩き込まれ、さらに安打と失策で嫌な流れのピンチを作るが、低めに集め、デービスとトランボを連続三振などでピンチをしのぐ。
 
 4回裏にジャッジが右中間への3ラン本塁打を放ち田中を助けると、6回に1点を失ったが、その裏にジャッジの43号3ラン、二者連続となるサンチェスの31号ソロで試合を決めた。
 
 田中は7回を投げ抜き、8安打、2四球、8三振、2失点。2本塁打を打たれたが、味方の大量援護もあり、ヤンキースが13-5で勝利。今季12勝目を手に入れた。
 
 また、この勝利で田中は日米通算150勝を達成。田中の節目の1勝は逆転地区優勝を狙うチームを勢いづける勝利となった。



error: Content is protected !!