【MLB】インディアンス、22連勝でストップ 敗戦も本拠ファン総立ちで称える
2017/09/16
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クリーブランド・インディアンスの連勝が22で止まった。15日(日本時間16日)に本拠地で行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦で3-4と敗戦。8月24日から続けてきた連勝が22で止まった。
前日は9回に土壇場で同点、延長戦での劇的なサヨナラ劇で連勝を22に伸ばしたインディアンス。この日は3回までに3-1とリードするも、先発のバウアーがリードを守りきれず。同点に追いつかれると、6回に走者を出したところで交代。しかし、スミスがケインに中前適時打を打たれ、勝ち越しを許してしまう。
一方のインディアンス打線は4回から毎回走者を出すが、チャンスを活かしきれずに1点をリードされた状況で、9回に突入する。
前日のような劇的な展開が期待される中、先頭のディアスが一塁後方にポテンヒットを落とし、同点の走者を出すが、ゴームズ、メヒア、リンドーアと三振。3-4で敗戦し、8月23日以来の黒星。球史に残る連勝は22で止まった。
しかし、試合終了後には本拠地のファンがスタンディングオベーションでチームを迎え入れこの偉業を称える。ツイッターの公式アカウントも「どんな良いことにも終わりが来る。選手に敬意を表しましょう。私たちは永遠にこの22試合を忘れない」と投稿した。
引き分けを挟まない連勝記録だと史上1位の大記録を樹立。次に狙うは昨季果たせなかった世界一だ。