【MLB】インディアンスが2年連続地区優勝!直近25試合で23勝2敗と勝ちまくり
2017/09/17
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クリーブランド・インディアンスは、16日(日本時間17日)に本拠地でカンザスシティ・ロイヤルズと対戦し、8-4で白星を飾った。インディアンスはこの試合に勝利したことで、優勝マジックは1となっていた。
そして、試合後に同地区2位のミネソタ・ツインズがブルージェイズに敗れたため、この瞬間にインディアンスの2年連続・通算9回目となる地区優勝が決まった。ア・リーグでは最速、メジャー全体では6地区中でワシントン・ナショナルズに次いで2番目となる優勝となった。
インディアンスは8月24日のレッドソックス戦から9月14日のロイヤルズ戦にかけてMLB記録を更新する22連勝を記録。そこまではいまいち戦力がかみ合わず、勝率も5割台をさまよっていたが、8月下旬から特に投手陣が絶好調となり、破竹の勢いで白星を重ね続けた。直近25試合では23勝2敗と驚異的な勝率を誇っている。
そして、ア・リーグ中地区の他4球団に大差をつけて2年連続の地区優勝となった。17日現在でクルーバー・バウアー・カラスコの3名が16勝をマーク。そして、中継ぎ陣も安定感を見せるなど投手陣の活躍が目立ち、打線もラミレスやサンタナ、エンカーナシオンの中軸や若手のリンドーアなどが奮起を見せた。
昨季はワールドシリーズに進出も、カブスの前に敗れ涙をのんだインディアンス。今季こそは昨季の雪辱を晴らし、1948年以来となる同シリーズ制覇を果たしたいところだ。今後も球史に残る快進撃を見せたインディアンスから目が離せない。