【MLB】イチロー、「7番・右翼」で技あり2点適時打 歴代21位まで残り5本
2017/09/18
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マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は17日(日本時間18日)、敵地で行われたミルウォーキー・ブリュワーズ戦に「7番・右翼」で先発、4打数1安打2打点として打率を.260とした。
大型ハリケーン「イルマ」の影響でマーリンズの主催試合ながらも、ミルウォーキーで行われた3連戦。イチローはシリーズの最終戦で3日ぶりに先発出場を果たす。
第1打席は詰まった当たりの三飛に倒れると、チームが5点を取られた4回の守備では、二塁後方の当たりに猛チャージ。内野手と交錯しそうになりながら手を伸ばすが、ボールはグラブをかすめるも捕ることができずに6点目を失った(記録は右前打)。
しかし、その裏の第2打席で1死一二塁から左翼線へ落とす2点適時二塁打を放ち、MLB通算3076安打目となる見事な安打を披露する。
その後は7回裏の第3打席は粘るも三邪飛、9回裏の第4打席では鋭い当たりを放つも、遊撃手の真正面に飛び遊直に倒れたイチロー。この日の成績を4打数1安打2打点とした。試合はマーリンズが3-10で完敗となった。
この日の安打で『エライアス』社によると、MLB歴代21位のキャップ・アンソンまで残り5本。マーリンズの試合数も残り13試合と限られてきているが、代打安打数の歴代1位(残り2本)とともに記録を作ることができるのか注目だ。