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【MLB】アストロズ、16年ぶりの地区優勝 最強打線で初の世界一を狙う

2017/09/18

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 ヒューストン・アストロズが17日(日本時間18日)に、本拠地で行われたシアトル・マリナーズ戦に7-1で快勝。16年ぶりの地区優勝を飾った。
 
 今季は開幕から好調だったアストロズ。シーズン序盤は史上最多勝ペースで白星を重ねていたが、中盤に失速。それでも、同地区では他を寄せ付けることなく、2位のエンゼルスに15ゲーム差をつけて、16年ぶり、ア・リーグ西地区に移籍してきてからは初の地区優勝を飾った。
 
 この日の先発はアストロズに移籍後は絶好調のバーランダー。3回に先制されるも、シアトル打線を7回3安打、1四球、10三振に抑え、移籍後3連勝となる今季13勝目を手に入れた。
 
 今季のアストロズは打線が絶好調。4年連続200安打目前のアルトゥーベをはじめ、スプリンガー、コレア、レディック、ゴンザレスなど、2桁本塁打を放っている打者が11人。チーム得点数、安打数、打率はメジャートップ、本塁打数はメジャー3位という成績だ。
 
 投手陣はバーランダーが加わったことで、先発陣の強化に成功。チーム防御率はメジャーで12位だが、奪三振数はメジャー2位と好成績だ。一方でリリーフ陣の調子が少し心配となっている。
 
 まずはポストシーズンの進出を確定させたアストロズ。11年から3年連続で100敗を喫したチームが、順調に選手が育て上げチーム史上初の世界一へ向けて突き進んでいる。



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