【MLB】イチロー、青木が1番打者で共演!田澤も8回から登板し日本人3選手揃い踏み
2017/09/20
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マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、本拠地で行われたニューヨーク・メッツ戦に1番・左翼として先発出場。イチローの1番起用は6月25日のシカゴ・カブス戦以来となり、今季初の3戦連続先発出場となった。
また、この試合にはニューヨーク・メッツの青木宣親外野手も1番・右翼手として先発出場。日本の誇る安打製造機2人が、ナ・リーグ東地区の一戦で共演を果たした。日本人打者の1番共演は、2011年の9月19日のイチロー(マリナーズ)と福留孝介(インディアンス)以来となった。
イチローは5打数1安打で打率を.263とした。イチローは9回に1点ビハインドで二死1・2塁と一打同点の場面で打席に入り、元同僚の守護神・ラモスの速球を中前に弾き返し、この日初安打となる値千金の同点適時打を放った。
一方の青木は3回に迎えた第2打席でカッターを二塁寄りの一・二塁間へ弾き返し、全力疾走で内野安打を記録。5打数1安打で打率.281とした。また、青木はこの試合で20試合連続出塁をマークした。
安打とはならなかったものの、5回には青木の放った左飛をイチローが捕球するというシーンも見られた。
また、この日はイチロー・青木だけでなく8回から田澤純一投手もマーリンズ3番手として救援登板。
田澤は先頭のレイエスを空振り三振に仕留める。その後、カブレラに安打を浴びたが、スミスを空振り三振に仕留め二死を奪う。また、二死からアーノルドにも安打・ニモに四球を許しピンチを満塁に広げたが、最後はレガレスを二直に打ち取り、1回を29球で無失点に抑えた。
試合はマーリンズが9回裏の土壇場で3点を追いつき、最後は延長10回にリアルミュートがサヨナラ弾を放ち5-4で勝利した。