【MLB】元広島ソリアーノ氏、ムキムキの姿で発見される 「なぜ引退後に」
2017/09/20
Getty Images
元広島東洋カープ所属のアルフォンソ・ソリアーノ氏が19日(日本時間20日)、トロピカーナ・フィールドで行われたカブス対レイズを観戦。試合中にカメラに抜かれたが、ムキムキの姿が映し出され、彼の昔を知る多くの人が驚いている。
この日は息子と試合観戦に来ていたというソリアーノ氏。4回表にカメラに抜かれると、そこには腕の太さが際立つソリアーノ氏が映し出されていた。
現役時代は筋肉質の選手という印象が少なかったからか、実況陣も驚いて、「ジムに通っているように見えるね」、「ルー・ピネラ氏(ソリアーノ氏のカブス時代の監督)と週に何回かジムで会うと聞いたよ」とやり取りをした後、大きな体がなくてもとてもパワフルだと評判だったと振り返りながら、「今はとても強そうだ」と驚いていた。
広島がドミニカ共和国に持っているカープアカデミー出身のソリアーノ氏は96年と97年に広島でプレーするも大成せず。そのままヤンキースに才能を見出され移籍すると、02年には打率.300、39本塁打、102打点、41盗塁を記録。さらにナショナルズ時代の06年には46本塁打、41盗塁の成績で史上4人目の40本塁打、40盗塁の大記録を樹立するなど、メジャーで大活躍した。
14年シーズン後に現役引退。通算成績は打率.270、412本塁打、1159打点、289盗塁だ。7年連続で球宴出場など、カープアカデミーから球史に残る選手へと成長を遂げたことが知られている。
筋肉質の姿を見たファンからは、「なんで引退後に筋肉ムキムキになっているんだ」、「ボンズと逆のことをやっている」などと驚きのコメントが寄せられていた。まだ現役バリバリで本塁打を打つことができそうだ。