【MLB】野茂の同僚モンデシーに懲役8年の判決 94年に新人王
2017/09/21
Getty Imeges
ドジャースなどで活躍、引退後に政界進出を果たしたラウル・モンデシー氏が20日(日本時間21日)、着服に関わったとして懲役8年と罰金6000万ペソ(約1億4000万円)の判決が言い渡されたと、複数メディアが報じた。
モンデシー氏は05年に現役引退。06年からは母国ドミニカ共和国で政界進出を果たし、10年から16年まではサン・クリストバル市の市長を務めていた。
現役時代には94年にドジャースで新人王を獲得。野茂英雄氏のチームメイトとしても日本では知られている。ドジャースから移籍後はチームを転々としながら05年に引退。通算成績は打率.273、271本塁打、860打点、229盗塁。
息子のラウル・アダルベルト・モンデシー内野手もロイヤルズのメジャーリーガー。22歳シーズンの今季は20試合に出場し、打率.143、1本塁打、2打点、5盗塁の成績だが、将来有望な選手として期待されている。