【MLB】ドジャース5年連続地区優勝 プレーオフ苦手?のダル、マエケンの巻き返しで世界一へ
2017/09/24
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ロサンゼルス・ドジャースが22日(日本時間23日)、本拠地でジャイアンツ戦に4-2で勝利し、5年連続でナ・リーグ西地区を制した。
今季は圧倒的な成績を残しながらも終盤に大失速。8月26日から17試合でわずか1勝しかできず。ロサンゼルス移籍後最悪の11連敗を喫したが、それでもMLB最高勝率を保ち、地区優勝を果たした。
この日は試合後にシャンパンファイトで大盛り上がりしたが、目指すところは1988年以来39年ぶりの世界一だ。
7月31日にレンジャーズから移籍してきたダルビッシュ有投手は今季9勝12敗、防御率3.96の成績。ドジャース移籍後初戦は圧倒的な試合を見せたが、その後は少し調子を落としていた。しかし、ここ2試合12回1/3で自責0と調子を戻しつつある。プレーオフは過去2戦2敗だが、今年はチームの勝利に貢献できるだろうか。
一方の前田健太投手は、今季12勝6敗、防御率4.25の成績。プレーオフでは中継ぎに回ることをロバーツ監督が明言した。中継ぎでは2試合登板し5回を1失点に抑えている。ちなみに昨季はプレーオフで3試合に先発。3試合で0勝1敗、防御率6.75と活躍できなかった。今年はどのような起用方法となるのか注目だ。
チームの破竹の勢いは衰えたように見えるが、日本人選手2人が活躍し、激戦のナ・リーグのプレーオフを勝ち抜くことができるだろうか。プレーオフの初戦は10月6日にドジャー・スタジアムで行われる。