【MLB】イチローは代打で遊ゴロ 残り8試合でイチロー・スタントンは各々の近づいている記録更新なるか
2017/09/24
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マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、23日(日本時間24日)に敵地で行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に代打で途中出場したが、1打数無安打で今季打率を.259とした。
この日のイチローは、8-6と2点リードの7回に代打出場。無死1・2塁の好機で左腕のチャフェンとの対戦となったが、打球は遊撃手の正面へ。併殺コースだったが、快足を飛ばして併殺は免れ、一死1・3塁とした。その後、マーリンズはゴードンの左犠飛でこの回2点目を追加し、試合は12-6でダイヤモンドバックスに快勝した。
マーリンズは残り8試合となっており、年間代打安打「26」を記録しているイチローには残り試合でジョン・バンダーウォールが記録している年間代打安打「28」を更新できるか注目が集まっている。
通算安打数でも現在3079安打でメジャー歴代22位に名を連ねており、歴代21位のキャップ・アンソンの3081本の更新も期待される。
また、チームメイトのジャンカルロ・スタントン外野手はこの試合で今季57号に到達。史上6人目となるシーズン60本塁打まで残り「3」としている。
マーリンズは既にポストシーズン進出を逃しているが、この両名がどこまで記録を伸ばすことができるかにも注目が集まる。