【MLB】ポストシーズンでマエケンの先発可能性浮上 ドジャースの韓国人左腕・柳が打球直撃で負傷降板…
2017/09/24
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ロサンゼルス・ドジャースの柳賢振投手は、23日(日本時間24日)に本拠地で行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発登板したが、3回にジョー・パニック内野手が放った打球を左前腕に打球を受け、負傷降板となった。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」によると、柳はX線検査の結果左前腕の打撲と診断され、幸いにも骨折などの重傷には至らなかった。
しかし、同記事によると、柳はポストシーズンで先発要員として起用可能性があっただけに、投球が出来ない状態が続けば、前田健太をリリーフに配置するという策を今一度考え直す必要が生じるとしている。
また、この試合では7月20日を最後に戦線離脱していたブランドン・マッカーシー投手が復帰登板を果たしたが、3回1失点と決勝点を献上してしまい、まだまだ本調子ではなさそうだ。
そのため、ロバーツ監督に一度はリリーフへの配置転換を明言された前田が先発登板する可能性が高まっている。昨季、前田はポストシーズン3試合に登板し0勝1敗、防御率6.75と活躍を見せられなかったが、今季こそは雪辱を晴らしたいところだ。