【MLB】ダルビッシュ、圧巻の7回2安打1失点で10勝目の権利持ち降板
2017/09/26
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ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手が25日(日本時間26日)、本拠地でサンディエゴ・パドレス戦に先発登板。7回を2安打、無四球、9三振、1失点で10勝目の権利を持ち降板した。
ドジャースに移籍後、未だ本拠地で勝ち星がないダルビッシュ。初回は制球が少し定まらないながらも三者凡退に抑えると、その裏にチームは満塁からフォーサイスの走者一掃適時二塁打で3点をダルビッシュに援護する。
2回、3回と打者一巡を無安打に抑えたダルビッシュは、制球を戻した4回には圧巻の三者連続三振。チームが5-0とリードした5回にはスライダーが曲がりすぎて死球を与え、この日初の走者を許す。すると、レンフローに甘いカットボールを左中間に打たれ、適時二塁打で初失点を喫する。
しかし、その裏にさらに援護点をもらい8-1とすると、6回は走者を出すも無失点。7回は9球で三者凡退に抑え、7回を2安打、無四球、9三振、1失点で降板した。チームは8-1とリードして、ダルビッシュには今季10勝目の権利が与えられている。
さらに8回からは前田健太投手が登板。日本人リレーが実現した。