【MLB】ダルビッシュ→マエケンリレーでド軍100勝 指揮官は両投手を絶賛「素晴らしい」
2017/09/26
Getty Images
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手、前田健太投手が25日(日本時間26日)に本拠地で行われたサンディエゴ・パドレス戦に登板。ダルビッシュは7回を投げ、2安打、無四球、9三振、1失点で3年ぶりの2桁勝利を挙げ、前田は1回を2安打、1三振、2失点(自責1)の成績だった。
試合後に記者からのインタビューに答えたドジャースのロバーツ監督は、「有は完璧に制球されていた」と語り始めると、その後は変化球の質、直球の球速とキレなどが素晴らしかったと絶賛した。
さらにポストシーズンについては「有は我々の目指すところ(世界一)に向けて大きな役割を占めている。そういう訳で彼が自信を持って投げてくれることは、我々も非常に楽観的でいられる」と、ポストシーズンに向けて自信をのぞかせた。
また、中継ぎへと配置転換になった前田に対しては、「カーブが死球になったこと以外はとても良い内容だった。併殺打にはならなかったけれども、弱いゴロを打たせていたし、健太の仕事はとても良かった。間違いなく」と、ダルビッシュと同様に絶賛した。
この勝利でドジャースはメジャー最速で100勝目を挙げた。日本人2選手の内容の良い投球は、ドジャース29年ぶりの世界一に向けて素晴らしい材料だ。ポストシーズンの好投も期待したい。
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