【MLB】バウアー、ドローンを紛失→新機製作? 悲劇を思い出したファン懇願「ドローンに触るな!」
2017/09/27
Getty Images
クリーブランド・インディアンスのトレバー・バウアー投手。球界きっての“ドローンオタク”として知られ、昨年のプレーオフ前にはドローンで右小指を切るケガを負い、「投球に影響ない」としながらも、試合中に流血。プレーオフで無念の途中降板をしたエピソードでも有名だが、今年もこの時期にドローンで災難にあったようだ。
地元メディア『CBSクリーブランド』によると、バウアーは公園でドローンを飛ばしていたところ、ドローンが墜落。ドローンを探し当て駆け寄ると、ドローンに装着していたGoPro(アクションカメラ)がないことに気づき、その場にドローンを置いてカメラを探しに行ったという。
約1時間でなんとかカメラを見つけ、ドローンのもとへ戻ると、なんとドローンが跡形もなく消えていたという。
果たしてドローンが盗まれたのかは不明だが、バウアーは自身のツイッターに「へい、公園のドローン泥棒よ。アイアンマン(ドローンのニックネーム)を返してください。そうしないと、俺は新しいドローンを作ることになってしまうぜ。#小指を救え」と投稿。バウアーは本気で新しいドローンを作る気でいるとインタビューで語っている。
一方で、ファンにとっては昨年の嫌な思い出が思い起こされ、バウアーを思いとどまらせるためのコメントがツイッターに殺到。「11月半ばまではドローンをやめてくれ!」、「12月までそのような活動から離れてくれ」、「ドローンに触るな!」、「もう指から血が流れるのを見たくない!」などと、ファンから懇願されている。
果たしてドローンが見つかりバウアーの小指を救うことができるのか。それとも、バウアーは新しいドローンを製作することになってしまうのか。今季16勝9敗と好調のバウアーと絶好調のインディアンスを阻むかもしれない新たな敵が現れた。