【MLB】イチロー、途中出場も快音出ず… 残り1試合で代打安打のMLBタイ記録狙う
2017/10/01
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マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、9月30日(日本時間10月1日)に本拠地で行われたアトランタ・ブレーブス戦に代打として途中出場も、2打数無安打に終わった。
7回に1番・ゴードンの代打として途中出場したイチロー。ブレーブス4番手・ジョンソンとの対戦となったが、2球目のツーシームを引っ掛けて遊ゴロに倒れた。
また、イチローはその後左翼の守備に就き、8回には再び打席が回ってきた。今度は5番手・ウィスラーとの対戦となり、二死1・2塁のチャンスだったが二ゴロに倒れた。
2打数無安打に終わったイチローは、今季打率を.256とした。
ジョン・バンダーウォールの持つシーズン代打安打記録まで残り「1」と王手をかけていたイチローだったが、この日は快音が出ず。また、マーリンズは今季残り1試合となっているため、新記録樹立の可能性は消滅した。なお、10月1日(日本時間10月2日)の試合でMLBタイ記録に並ぶ可能性は残っている。
また、MLB通算安打も3080安打で足踏み。歴代21位のキャップ・アンソンの記録まで残り1となっている。
試合は、マーリンズが10-2で快勝した。