【MLB】ヤンキース、5本塁打が飛び交う打撃戦制し地区シリーズ進出!救援陣の好投も光る
2017/10/04
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〇ヤンキース8-4ツインズ●
3日(日本時間4日)、ア・リーグのポストシーズンが開幕。ニューヨーク・ヤンキースとミネソタ・ツインズがヤンキースの本拠地、ヤンキー・スタジアムで一戦を交え、ヤンキースが8-4でツインズを下した。
試合は、初回から波乱を匂わせる展開となった。
1回表、ヤンキース先発のセベリーノは2本の本塁打を浴びるなど、0回1/3を3失点でKO。その後は継投策で凌ぐ必要に迫られることとなった。
まさかの展開となったヤンキースだったが、直後の1回裏、先頭のガードナーの四球・ジャッジの安打でチャンスを作ると、一死から4番・グレゴリアスが値千金の3ランを放ち、試合を振り出しに戻した。
そして、2回裏にはガードナーがソロ本塁打を放ち勝ち越しに成功。そして、3回には両軍1点ずつを加え、3回終了時には既に5-4と打撃戦の様相を呈した。
その後、ヤンキースは4回に新星・ジャッジの2ランで2点を追加し、7回には相手の押し出し四球で1点を追加し、リードを4点に広げた。
序盤は苦しんだ投手陣も、3番手のロバートソンが3回1/3を無失点に抑え、流れを引き寄せる好リリーフ。4番手・ケインリーも2回1/3を無失点と好投し、最後は人類最速男・チャップマンが試合を締めた。
敗れたツインズは投手陣が振るわず、打線も4回以降は無得点に終わりワイルドカード敗退で今シーズン終了となった。
白星を飾ったヤンキースは、次は5日(日本時間6日)にア・リーグ中地区覇者のクリーブランド・インディアンスと対戦する。そこでは、田中将大投手の登板機会もあると見られている。