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強豪集うポストシーズン。一戦必勝の短期決戦を戦い抜く5人のエース達<ナ・リーグ編>【編集部フォーカス】

2017/10/05

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安定感抜群の技巧派右腕

 

 
ザック・グレインキー(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)
32試合 202回1/3 17勝7敗 215奪三振 45四球 防御率3.20 Whip1.07
 
 今季は17勝をマークし、ダイヤモンドバックス投手陣を引っ張ったグレインキー。今季の平均球速は90.77マイル(約146キロ)とメジャーでは速くなく、技巧派の部類に入るが、チェンジアップを主にスライダー・カーブ・ツーシームなどを駆使して三振を量産し、四球も少ないためゲームメイク力に優れている。
 
 投球だけでなく2013年には打率.328を記録し、毎年2割近くの打率を残す打撃力にも定評がある。

【次ページ】伸び盛りの若き剛腕
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