【MLB】カブスが2安打完封リレーでナショナルズに先勝 リゾが2打点
2017/10/07
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シカゴ・カブスは6日(日本時間7日)、敵地で行われたナ・リーグ地区シリーズ第1戦でワシントン・ナショナルズを3-0で下した。先発のヘンドリックスの好投でナショナルズ打線を完封リレー。投手戦を制した。
ナ・リーグは今日から地区シリーズが始まる。カブスの先発はヘンドリックス、ナショナルズの先発はストラスバーグで試合は始まった。
試合は両先発が好投。ストラスバーグはカブス打線相手に5回まで無安打8三振と完璧な投球。しかし、打線もヘンドリックスを打ち崩せず、5回まで無得点となる。
すると、6回にカブスのバイエズがレンドンの失策で出塁すると、2死二塁からブライアントが右前適時打を放ち、カブスが先制。さらに続くリゾは右翼にライナーを放ち、右翼手ハーパーが飛びつくもあと一歩及ばず、適時打となりカブスが2点目を獲得する。
ヘンドリックスは序盤はピンチを背負うなど走者を出していたが、2回以降は7回まで無安打投球。8回にはリゾが再び適時打を放ち3点差とすると、8回裏はエドワーズ・ジュニアが完璧なリリーフ。そして、9回裏は抑えのデービスがナショナルズ打線を寄せ付けず、2安打完封リレーを飾った。
ストラスバーグも7回3安打、1四球、10三振、2失点(自責0)と好投するが、援護がなく、ナショナルズは初戦を落とした。