【MLB】ドジャース、29年ぶり世界一へ好発進 カーショウが4発浴びるも打線爆発で勝利
2017/10/07
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ロサンゼルス・ドジャースは6日(日本時間7日)、本拠地で行われたナ・リーグ地区シリーズ第1戦でアリゾナ・ダイヤモンドバックスを9-5で下した。序盤に打線が爆発し、8回には追加点。カーショウは4発を浴びるまさかの展開となったが、打線が応え初戦を取った。
同地区対決となった地区シリーズ。今季の対戦成績は終盤の直接対決6連敗が響き、ドジャースが8勝、ダイヤモンドバックスが11勝となっている。
この日は初回からドジャース打線が爆発。安打と四球でいきなりチャンスを作ると、ターナーが左中間に先制の3ラン本塁打。さらに、ベリンジャーも続くと、プイグが適時二塁打。アウトを取られずに4点を先制し、ダイヤモンドバックス先発のウォーカーを1回限りでマウンドから引きずりおろす。
ドジャース先発のカーショウは3回にポロックにソロ本塁打を打たれるが、4回には2本の適時打などで3点の援護をもらう。
しかし、カーショウは6回にマルティネスにソロ本塁打を打たれると、7回にはマルテ、マシスにまさかの2者連続本塁打を浴びここで降板。その後はリリーフが粘ると、8回裏にはシーガーが一塁線を破る適時三塁打、ターナーの適時打で2点を追加。9回はジャンセンが失点するも逃げ切り、ドジャースが9-5で勝利した。
ドジャースはカーショウがまさかの4本塁打を浴びる展開となったが、打線が機能し29年ぶりの世界一に向けて好スタートを切った。