【MLB】ナショナルズ、2発の本塁打攻勢で逆転勝利!強力打線お目覚めで劣勢はね返す
2017/10/08
Getty Images
ワシントン・ナショナルズは7日(日本時間8日)、本拠地で行われたナ・リーグ地区シリーズ第2戦でシカゴ・カブスを6-3で下した。
第1戦では打線が振るわず敗戦となったナショナルズだったが、この日も初回にレンドンのソロ弾で1点を奪った後はカブス先発・レスター、2番手・ストロップの前に沈黙。
一方のナショナルズ先発・ゴンザレスは2被弾で5回3失点とカブスにリードを許して降板し、試合はナショナルズの劣勢で進んだ。
しかし、ゴンザレスの後を受けた4投手が6回から8回までを無失点に抑える好リリーフを見せると、8回裏にようやく自慢の打線が目覚めた。
8回裏、ナショナルズはカブス3番手・エドワーズJrから先制のリンドが安打で出塁すると、主砲のハーパーが2ランを放ち同点に追いつく。その後もレンドンが四球で出塁し、エドワーズJrをKO。そして、4番手のモンゴメリーからマーフィーが安打を放ち一打勝ち越しのチャンスを作ると、今度はジマーマンが3ランを放ち、ナショナルズはこの回2本塁打による5得点で勝ち越しに成功した。
そして、9回はドゥーリトルが一死から走者を背負うも、最後はゾブリストを併殺打に打ち取り試合を締めた。
敗れたカブスは8回の救援陣が誤算で、悪夢の逆転負けとなってしまった。